解析の詳細
・解析の概要
住戸の快適性を検討する際、通風性能は欠かせない項目です。住戸の形状を作成し、そこに各窓・扉開口を任意の開度に設定して当該地域の気象条件を元にした風速・風向条件での解析を行います。各居室毎の気流の風速分布が3次元的に求められ、通風の良い箇所、渦が出来る箇所、淀みのできる箇所などがそれぞれ明らかになります。各開口の位置・寸法を変更する事により、居室の通風性状を制御することも可能なので、其の辺は住宅設計者の腕の見せどころとなるでしょう。
最近は住戸の建築面積が大きくなってきており、吹き抜けなど広い空間が出来る関係で、気流分布が偏ったりするケースも観察されます。通気層壁を含む小屋裏換気もこの様な通風シミュレーションでカバーする解析の1つです。
最近は住戸の建築面積が大きくなってきており、吹き抜けなど広い空間が出来る関係で、気流分布が偏ったりするケースも観察されます。通気層壁を含む小屋裏換気もこの様な通風シミュレーションでカバーする解析の1つです。
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