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WindPerfectDXによる風環境シミュレーション
弊社3次元熱流体解析ソフトウェアWindPerfectDXを用いた風環境シミュレーションについてご紹介します。
建物周辺の風、ビル風、都市風などに関する 風環境解析を数値シミュレーションにより行っています。複雑な風の流れを把握することができ、建設前後の風環境変化(風害)予測を行うことが可能です。目的・用途に応じて夏季・冬季卓越風によるシミュレーションから、16風向のシミュレーションを行い風害ランク評価を出すことも可能です。
別途有償にて住民説明会対応も可能です。詳細はこちらからお問い合わせ下さい。
目的・用途
建設前後の風環境の変化をシミュレーションすることで、風害・ビル風の発生を抑えた配棟計画・設計を行うことができます。植栽や防風フェンスなどの対策案の検討も可能です。設計用の資料としての使用のほか、住民説明会用の資料としてもご使用頂けます。風害ランク評価まで行い、適切な対策を行えばCASBEEのランク取得の根拠資料として使用できます。各自治体への環境影響評価制度や総合設計制度の提出資料としてもご使用頂けます。
※(建物規模や自治体の規定により風洞実験が必要な場合もあります。詳細は各自治体へお問い合わせ下さい。)
シミュレーションのメリット
風洞実験より低予算、短期間で結果を得ることができます。また解析範囲内であればどこの地点でも数値を得ることができ、広域の風環境を評価・検討できます。解析結果は分かりやすいフルカラーグラフィックスで可視化します。
解析モデルの作成
3D CADデータ、GISをインポートして計画建物、周辺街区および地形を再現することが可能です。
GISデータインポート例
3D CADデータインポート例
風害ランク評価
16風向の解析を行った場合、風害ランク評価を出すことができます。 弊社では村上方式評価、風工学方式評価、どちらも行っております。 解析をご依頼する際にはどちらの評価で行うかをご指定ください。 また、評価方法は自治体によっては指定されている場合がありますので、各自治体の担当部署へお問い合わせください。
本解析事例では G.F. (ガストファクター) = 2.0 を採用
設計案比較事例
某所に地上30階建ての高層マンションを想定し、計画建物周辺の風環境に対する影響を検証するため、風向Sでシミュレーションを実施。 建物は想定として、建設前、建設後、植栽を行った場合、セットバック対策を行った場合を比較検討しました。
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